残業が当たり前の職場。それでも自分は定時に上がりたい、そんな人のために参考にしてもらえたら嬉しいです。
「うちの会社は全員残業が当たり前だから、自分だけ定時で上がるなんて夢のまた夢だよなぁ」
なんて、諦めていませんか?
[watashi serifu=”諦めたら、そこで試合終了だよ!”]というわけで、どうも![soramame]
僕はブロガーになる前は、IT業界でシステムエンジニアとして働いてまして、月の残業時間は200時間を超えてました。みなし労働制の会社でしたから、どれだけ残業しても基本的には残業代はなし。キレイな社畜でしたね(笑)
でも、ある時、我慢の限界がきたんです!
[boku serifu=”家族のために、定時で帰ろう”]そう誓ってから退職するまでの1年間、僕はみごとに残業ゼロを達成し続けることができました。
残業時間が多いことで有名なIT業界で、200時間→0時間にすることができたんです。
だから、今この記事を見ているあなたも、必ず達成することができるんじゃないかと勝手に想像します(笑)
そのための、たった一つの重要なポイントをご紹介します。
目次
定時退社しないといけない人と思わせたら勝ち
残業時間を減らす方法なって、ネットを検索するといくらでも出てきますよね?
効率アップとか、部下や回りの人を上手く使うとか、etc.etc.
その辺は他のサイト様におまかせするとして。
みなさん忘れがちな大切なことについて言及したいと思います。
それは「周りにどう思われるか」ということです。
そう、これを蔑ろにしたら、いつまでたっても残業地獄からは抜け出せますせん。
なぜならば!仕事と言えど、結局は人間同士、内心では人に対する印象というものがあるからです。
定時退社をデフォルトにするために重要なポイントは
「彼は定時退社しないといけない人」
と思わせることです。
普通に定時退社すると、仕事がわんこ蕎麦状態になる罠
ここから、ちょっと想像にお付き合い下さい。
~もしも、あなたが定時退社するようになったら~
例えばあなたが、あらゆる手を駆使して定時に帰るように勤務態度を変えたとしましょう。
すると、周りや上司はどう思うか?
まずは、定時退社初日です。
「あれ?今日は用事があるのかな?」
このくらいにしか、周りの人間は思わないはず。それが1、2週間経つ頃には・・・
「おやおや?彼、ずっと定時退社だな。何か事情があるのかも?」
に変わってきます。さらに、1ヶ月経つ頃には・・・いよいよその時が訪れます。
「とくに悩んでる様子もないぞ。特別、心配事があるわけじゃなさそうだ。」
「定時で帰るほど仕事に余裕がありそうだ。もっと仕事を振っても大丈夫そうだな。」
はい出ました!これが問題です!!
普通に定時退社を繰り返していると、「彼は定時退社したい人」となってしまい、もっと仕事を振れるぞ!ラッキー!と思われるんですね。
これでは、どれだけ効率を上げて仕事をこなして定時で帰っても、わんこ蕎麦状態。どんどん仕事を増やされてしまいます。
だから、そうではなく
「彼は定時退社しないといけない人」
と思わせることが、最大のポイントになります。
[watashi serifu=”あいつは定時退社が当たり前、と思ってもらえたら帰りやすいよね。”] [boku serifu=”もちろんそのためには、ちゃんと仕事をこなしていることが前提だけどね。”]〇〇のために定時退社しないといけないという理由が重要
僕の場合は、一番下の子が産まれたてで、嫁ちゃんが大変なときでした。育児ノイローゼとまではいかないまでも、僕が晩御飯作ったり上の子のお風呂入れたりしないと、回らない状態。
これが一番の理由でしたね。
たから、こんな状態であると、周りの人間に徐々に浸透させていきました。
浸透と言っても、こちらから声を大にして言うのではなく、聞かれたら答えるだけです。すると、
家庭のために早く帰りたい⇒だから死ぬ気で定時までに仕事を終わらせる
そんな仕事スタイルの人だと、周りが少しずつ認識していってくれました。
そうすると、周りの態度が変わっていきます。
例えば上司が僕に仕事を振るときも、「もう定時だから明日までに頼むよ」と、定時退社前提の振り方をしてくれるようになりましたよ。
あー、だからといって嘘の理由をでっち上げるのはよくないですよね。ただ、少しくらいオーバーに言うのはありかと。
共働きの妻が仕事と家庭で大変⇒家事の一部を自分が請け負う必要がある
育児で妻が疲れている⇒助けてやらないと
とかね。奥さんの負担がどの程度かなんて、結局は旦那であるあなたしか分かりません。でも、奥さんが「大変だな、もっと手伝ってほしいな」と感じているなら、それは、定時退社するべき、立派な理由になります。
定時退社する人間はどんどん増える⇒会社にいい効果を生む
あなたが定時退社を徹底すると、周りの人にも変化が現れます。
実際に僕の会社でも、少しずつ定時退社する人間が現れだしました。みんな、遅くまで仕事なんてしたくなかったということですね。
すると、みんなの意識が「定時退社するためにがんばる」に変わっていきます。
- 無駄な会議が減りました
- 無駄な作業をなくそうという声がどんどん増えていきました
- こうすればもっと効率よくできるよ!という提案もどんどん出だしました
よりよい仕事スタイルを模索するようになり、結果として効率化アップが社内に浸透していったんですよ。
だから、もし今あなたが、「自分が定時退社すると周りに迷惑がかかる」と考えているのなら、そんな考えは不要です。
僕は、声を大にして言えます。
「定時退社を始めることは、会社や周りの人間のためになる」
とね。
[boku serifu=”だれかが行動することで、周りにいい影響を与えることに繋がるんだよ。”] [watashi serifu=”そんな未来が待ってるなら、恐れずにチャレンジしてみる価値はあるよね。”]まとめ
今の会社や働き方に不満を持っているなら、絶対に定時退社チャレンジはおすすめですよ。
周りの反応や評価を恐れていては何も変わりませんからね。
家族のためにもなる、自分のためにもなる、会社な周りの人間のためにもなる。
それが定時退社。
誰にでもできる取り組み。やらなきゃ損です。
さぁ、あなたも、明日から・・・いえ、今日から定時退社してみてはいかがでしょうか?
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